気分が落ち込んだ時の対処法とやってはいけないこと

1.どんな時に気分が落ち込む?

気分が落ち込むシチュエーションは、生活習慣によって変わってくると思います。仕事をしている方なら会社内の人間関係での悩みや取引先とのトラブルなどあると思います。子育て世代なら子供の成長について悩むことがあると思います。シニア世代なら孤独感を感じたり、なんとなく不安を感じたりするなど気分が落ち込むシチュエーションはさまざまです。このように多様なシチュエーションで気分が落ち込むことがあると思いますが、原因は、心に余裕が無いことで気分が落ち込んでしまうのではないでしょうか?

こんなことで落ち込んでいませんか?

・仕事での失敗
・会社での人間関係
・誰かと喧嘩してしまった
・時間に余裕がない
・孤独を感じている
・季節の変わり目になると
・この先の人生で悩んでいる

つらい…楽しくない…などの感情は、心の中で増幅していきます。そんなときに次のようなことをしていませんか?

気分が落ち込んだ時にやってはいけないこと

2.気分が落ち込んだ時にやってはいけないこと

気分が落ち込むと頭の中でいろいろネガティブなことを考える時間が多くあると思います。頭の中で考えることをやめましょう…と簡単にやめられるなら難しい問題ではありません。では、どのようなことをしたらよいのでしょうか?
どのようなことをしたよいかをご説明する前に、落ち込んだ時にやってはいけないことから説明をしていきたいと思います。なぜなら気分をリフレッシュさせようとしてもやってはいけないことをしているとリフレッシュしようとする行動も苦痛になってきます。ですからまずは、やってはいけないことから説明をしていきたいと思います。

・暴飲暴食

暴飲暴食はやめましょう。例えば仲間との楽しいお酒なら気分転換になるのでよいのですが、気分が落ち込みストレスが溜まっているからといって暴飲暴食をしてしまうと体への負担もかかり、健康に影響が出てしまうのでやってはいけません。

暴飲暴食
・家に引き籠る

家にいることが悪いわけではありません。家にいてもなにかに時間を費やすことができれば気分転換になることもあります。よくないのは、ソファなどで長時間、横になったまま一日を過ごすような行動パターンは、落ち込んだ時の根本的な解決にならないことが多いです。

・寝る前の考えごと

寝る前に考えごとをすると当然、寝られなくなります。気分が落ち込んでいるときは、よりネガティブなことを考えてしまいがちです。なにより睡眠不足は、心身ともによくないので寝られる環境を作れるようにしましょう。

気分が落ち込んだ時の対処法
・お風呂に浸かる

入浴自体リラックス効果がありますが、体を温めることによって内臓や血管の血流をよくしてくれるので気持ちが落ち込んだ時は、いつもより血流が悪い状態なので少し長めに浸かるものよいと思います。

・お酒を呑む

先程、やってはいけないことで暴飲暴食を上げましたが、お酒を呑むシチュエーションとしてひとり酒ではなく、気の合う仲間や家族などで楽しい時間としてお酒を呑むと適度なアルコールを摂取することで血管が拡張し血流をよくしてくれますし、会話をするのも実は血流がよくなる方法なのです。楽しくお酒を呑むと悩んでいたことなどが、実はそんなに大したことがないと思えるようになるので程よく呑むことは、おすすめです。

・会話をする

「お酒を呑む」の中でも少し書きましたが、会話をすることも気持ちが落ち込んだ時にはよい方法です。相手に悩みを話すことで解決しなくても自分の気持ちを聞いてくれただけでなんだか気持ちが楽になるということがあります。そして、声を出すということが血流をよくしてくれるので聞いてくれる相手がいるならそのような時間を作ることもおすすめします。

・趣味に時間を使う

気分が落ち込んでいる時も自分が好きなことをやっている時は、嫌なことも忘れられるはずです。同じ過行く時間の中で自分の脳内を楽しいことに時間を使うか、悩んでいることに時間を使うか、同じ時間を過ごすなら楽しい時間にした方が幸せになれると思います。

・体を伸ばす

上記のように対処法をお伝えしていきましたが、気持ちが落ち込んでいる時の原因として大きなウェイトを占めるのが血流の悪さです。対処法としてお風呂に浸かる、お酒を飲む、話を聞いてもらうなどは確かに効果的ですが、本質的に気持ちの落ち込んだ状態を改善するなら体を動かすことをおすすめします。特に体を伸ばしてあげることがよいでしょう。具体的には血管を伸ばしてあげるようなイメージで伸ばしてあげると血管に柔軟性が生まれ血流をよくしてくれます。

3.気分が落ち込んだ時の対処法。ポイントは血流!

気分が落ち込んだ時の対処法。ポイントは血流!

ここまで、気分が落ち込んだ時にやってはいけないことを説明してきましたが、ここからは気分が落ち込んだ時の対処法を説明していきたいと思います。気分が落ち込んだ場合、ある傾向があります。ストレスが溜まったり、暴飲暴食をしたり、寝不足になったりすると体の血流が悪くなっています。心がよくない時に精神面を何とかしようと考えると思いますが、実は血液の循環が悪くなっているのが原因としてあります。仕事や家庭でのトラブルで悩んでいるときに下を向いていませんか?下を向くと必然的に猫背になっている可能性が高いです。そして落ち込んでいる時は、動くのが億劫になっていませんか?体を動かさないと血流が悪くなります。気持ちが落ち込んだ時、どんなシチュエーションであっても血流が悪いことが原因として考えられます。人間は血流が悪くなると健康に影響を及ぼします。ですから気持ちが落ち込んだ時は、血流をよくすることを一番に考えましょう。

4.さらに血流をよくするには?

血流をよくするには、血管の柔軟性が必要です。それと同じぐらいに重要なのが血液を流れるようにするポンプが必要になります。ポンプになる部分が筋肉です。筋肉量の大小で血液を送る動きにも差が出てきます。特に成人から高齢期になると日頃から鍛えている人なら別ですが、徐々に筋肉量が減ってきます。そして鍛えて筋肉量が増えたとしても若い頃より筋力が落ちるスピードも早くなります。ですから適度に運動することをおすすめします。
血流がよくなれば気持ちも前向きになり、ストレスも解消していきます。気持ちが落ち込んだ時は少し体を動かしてみましょう。

5.気持ちが落ち込んだ時におすすめの運動

体幹を鍛える

体幹を鍛えると筋力アップはもちろんですが、姿勢もよくなります。筋力アップと姿勢の改善で血流もよくなります。その他にも基礎体温の向上、柔軟性向上、肩こり解消、腰痛解消、痩せやすい体になるなどネガティブな気持ちを前向きにする体づくりに役立ちます。

ストレッチで柔軟性のある体に

気分が落ち込んでいる時は、背中が丸まっている可能性が高いです。姿勢の崩れは、肩こりや腰痛などの不調でストレスも溜まってきます。そして、内臓にも負担がかかるので体調はますます悪くなります。

声を出す

声を出すとストレス発散になります。声を出すと脳への血流もよくなり、体の血液の循環もよくなります。声を出すことは、運動をすることと似たような効果が得られます。最近、声を出しづらい生活環境ですが、お風呂場などでゆっくりお風呂に浸かりながら声を出してみては如何でしょうか?

マナビバでは、カラダとココロが健康になるプログラムをご用意しております。
外出などが制限される中で、気分が落ち込むときもあると思いますが、自ら体を動かすことでココロもカラダも元気になります。感染症対策もしていますので一緒に楽しみながらポジティブになれる生活を目指してみませんか?

一度、体験してみたいという方はお気軽にお問い合わせください。

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