夏になるたびにがっかりしている「ぽっこりお腹」を短期間で解消する方法!

 夏になると加齢とともに気になるのが、薄着になったときの体のフォルムです。鏡で見ると自分が思っているより立派なガタイになっていたというのは誰しも経験していると思います…特にお腹周りがぽっこりしていると途方に暮れてしまう方も多いのではないでしょうか?なぜならダイエットをしてもお腹だけは、凹まないから…そこで今回は、ぽっこりお腹を出来るだけ短期間でダイエットする方法を伝授していきたいと思います。

1. 鏡を見るたびに嫌になるぽっこりお腹になる原因

・男女で違う?ぽっこりお腹になる原因

 まず、ぽっこりお腹を凹ませる前にぽっこりお腹になる原因を把握しておきましょう。男性に多いのが内臓脂肪型肥満です。俗に言う「ビール腹」や「メタボ」の状態です。お腹の周りにある筋肉に紛れて内臓脂肪型肥満になると腹囲がどんどん大きくなりぽっこりお腹になります。一方、女性は、皮膚と筋肉の間にある皮下脂肪型肥満。主にお尻や太ももに贅肉がつきやすくなる状態をイメージすると若いり易いかと思います。主な原因として便秘、お腹周りの筋力の低下、骨盤の歪み、姿勢の悪さ、むくみなどが原因と言われています。内臓の衰えや筋力の低下などが要因とされています。ただ、上記の状態を単純に男女特有の症状と括ってしまうのは危険です。女性であっても内臓脂肪肥満と皮下脂肪型肥満の両方を蓄えているケースもあり、ぽっこりお腹はさまざまな要素が絡み合って肥満になるケースがあるので食生活、運動などを正しく行う必要があります。

男女で違う?ぽっこりお腹になる原因

・実は恐ろしいぽっこりお腹!あなたの命が危ない・・・

 ぽっこりお腹(内臓脂肪型肥満)には、健康的リスクがあるということを説明してきましたが、具体的にどのような健康リスクがあるのか説明をしていきたいと思います。内臓脂肪型肥満は、糖尿病、高血圧、狭心症、心筋梗塞、大動脈瘤、大動脈解離、弁膜症、心筋症、心房中隔欠損症、心臓腫瘍、心不全、不整脈、大腸がん、食道がん、胃がん、肝臓がん、胆嚢がん、膵臓がん、子宮がん、卵巣がん、腎臓がん、乳がん、認知症など一例だけでもこれだけの病気のリスクがあります。また、腹囲が増える程にこの病気のリスクは高まります。これだけ様々な病気のリスクが腹囲の増加に比例して高まり命の危険にさらされることになります。これだけ聞いただけでもダイエットの必要性を感じて頂けたのではないでしょうか?

実は恐ろしいぽっこりお腹!あなたの命が危ない・・・

2. ぽっこりお腹を解消するために絶対やるべきこと

・内臓肥満を減らすには運動と食習慣の改善から

 見た目のキレイさと健康を求めることはある意味で同じことだとお分かり頂けたと思います。それでは、健康的でキレイな見た目を手に入れるにはどのようなことをすると良いのでしょうか?

・正しい運動と食習慣

 これまで説明をしてきました通り、ぽっこりお腹を減らすには内臓脂肪を燃焼させることを一番に考えなければなりません。だからと言ってお腹の脂肪をピンポイントで落とす方法はありません。意識することは3つ

① 代謝を高める
② 筋肉の大きい箇所から筋力をつける
③ 食習慣の改善

正しい運動と食習慣

①代謝を高める

 マナビバウォーカーでも度々、説明をしてきましたがダイエットをするにも筋力をつけるにも一番は代謝をあげることです。代謝をあげるとは体を動かしていくと体がポカポカしてくる状態です。代謝が高まる体質になれば動いた分だけ効率的にカロリーを消費してくれます。体にとっての全ての土台と思ってください。その代謝を高めるにはまずは、ストレッチで体に柔軟性をもたせることです。柔軟性のない状態で筋トレをしていくと可動域が狭く柔軟性のある人と比較しても体を動かす部分が限定的になり同じ動作をしても効果が半減してしまいます。同じ時間、同じ労力で最大限に効果を発揮させる為には、柔軟性が重要です。同じことをやって成果を感じられれば気持ち的にも前向きになれるのでまずは、体を柔らかくしましょう。

②筋肉の大きい箇所から筋力をつける

 筋肉は血液を循環させるポンプの役割を果たしています。その血液の循環が代謝を高めてくれます。ですからポンプの稼働率を上げてあげるとさらに代謝アップに繋がります。効率的にダイエットをするなら全身の筋力をつけるのが理想ですが筋肉の大きいところから鍛えることで理想的です。筋肉が大きい箇所はどこでしょうか?まずは足です。太ももにふくらはぎ。毎日歩くのに脚の筋肉はどの部分より大きいです。次に背中の部分、肩甲骨付近にある僧帽筋。背中の部分にある広背筋。背骨付近にある脊柱起立筋。背中の広大な筋肉は年齢を重ねると弱ってきますが、ここを鍛えることで姿勢もよくなり代謝もよくなり実は若返りに重要な筋肉だということがわかります。そして胸の筋肉。主に大胸筋になりますが、この箇所も意識して鍛えることで筋肉が大きくなる箇所です。このように体の部分でも大きな筋肉を鍛えてあげることで血流がよくなり代謝アップにもなります。

③食習慣の改善

 そして最後は食習慣です。いくら体を鍛えても塩分、糖分、脂肪分を考えずに暴飲暴していては、どんなに鍛えても内臓脂肪は減ることはありません。筋トレで消費したカロリーが台無しになってしまいます。では、どのような物を食べると良いのでしょうか?1つは、高タンパク質の食材です。高タンパクの食材を摂取しますと筋トレをさらに効果的なものにしてくれます。ダイエットをする時に食事制限をするとします。痩せるだけを目的にしたダイエットは食事制限をするとエネルギー不足になり筋肉量も減少してしまいます。筋肉量が増えませんと血液の循環が良くなりませんので結果的に代謝の悪い体質になり、逆に太りやすくなる原因になります。リバウンドがこの現象にあたります。高タンパク質の食材を摂取することでタンパク質は筋肉を作るアシストをしてくれます。筋肉がつけば血流が良くなり代謝も上がり痩せやすい体質に変わります。では、どのような食材を摂取すれば良いでしょうか?鶏のささみや鮭、卵、納豆などが高タンパクの食材になります。また運動量でエネルギーの消費量が増えますとビタミンも体に摂取する必要があります。その中でもビタミンB1を摂取してください。ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える働きがあります。ビタミンB1を含む食材は豚肉、大豆などで摂取できます。栄養価を意識して食事することが代謝をよくして、ぽっこりお腹の改善にも繋がります。ぜひ意識して食事をしてみてください。

3. ぽっこりお腹が解消されたとき、あなたはこんなに健康になっている!

 今回は、ぽっこりお腹が解消されたあなたは夏の時期に薄着になっても自信をもって外へ出掛けることが出来るようになります!ダイエットに成功するとさらにこんな効果も得られます。

・血流改善

 ぽっこりお腹は全体の筋力をつけることが必要だと言うことは、前述でも申し上げた通り、筋肉がつくと血液の循環がよくなり血流改善にも繋がります。血流がよくなると高血圧、狭心症、心筋梗塞、大動脈瘤、大動脈解離、弁膜症、心筋症、心房中隔欠損症、心臓腫瘍、心不全、不整脈などの血管系の病気のリスクを軽減してくれます。筋力アップとともにストレッチをすると血管が柔らくなり健康的になります。特に高齢期の健康にはありがたい効果です。

血流改善に関しては下記の記事も併せてご覧ください。
管年齢の若返りはストレッチで!

・体力アップ

 正しくダイエットすることは、体力アップにも繋がります。体重が軽くなり動きやすくなるという理由もありますが、太るということは脂肪が多くなり筋肉が少なくなります。筋肉が少なくなると血液の循環が悪くなり、体の中に老廃物も溜まりやすくなり、年齢を重ねるとさらに代謝が悪くなり疲れやすい体になっていきます。中高年のダイエットは筋力をつけることで体力アップに繋がります。

体力アップに関しては下記の記事も併せてご覧ください。
疲れやすい原因は年齢・気力のせいではなかった!習慣で変える体力アップ術!

・若返り効果

 ぽっこりお腹は、見た目だけではなく健康のリスクも高まります。ただ、正しくダイエットをすると代謝がよくなります。代謝がよくなるとお肌のツヤがよくなります。代謝がよくなると筋力アップも効率的になります。筋力がつくと姿勢もよくなり、体力も向上します。そして気持ちがアクティブになります。心身ともに元気でいられるようになるので若々しく見られるようになります。目的は痩せることですが、痩せられると健康的に若返ることもできます。いくつになっても元気でいられるのは、24時間楽しく生活ができるようになりとても幸せなことだと思います。

3.	ぽっこりお腹が解消されたとき、あなたはこんなに健康になっている!

4.年齢を重ねると心身ともに衰えていくと思っていませんか?

 体型も崩れ、体も徐々に辛くなる。これは、衰えからくるものです。ただ、体を動かしていくことでそのネガティブな要素は改善出来るはずです。マナビバに通われている方たちは、皆さん楽しそうに筋トレやその他の習いごとを積極的に参加しています。最初は、なかなか思い通りに動かなかった体も徐々に思い通りに動くようになっています。実際に見学に来て頂ければわかりますが、還暦を超えた方でもこんなに動けるのだと驚くはずです。終わった後に笑顔で仲間と談笑する姿は、とても充実しています。もし、1人でやるダイエットが辛い、もっと楽しく運動したいという方は、お気軽にお電話ください。きっと楽しく目標を達成できると思います。

一度、体験してみたいという方はお気軽にお問い合わせください

 

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