血管年齢の若返りはストレッチで!

今回は、「血管年齢の若返りはストレッチで!」という内容で書きました。マナビバではストレッチが人気のプログラムですが、利用者の方が一番効果を実感できるからだと思います。そんなストレッチと日本人の死亡原因で多い血管の疾患に関する関係を理解することでもっと元気に日常を過ごすことができると思います。ぜひ、参考にしてみてください。

血管年齢が老化する原因は?

血管年齢の老化は不摂生とストレスが原因!

 血管の疾患と言えば血管が詰まる脳梗塞や心筋梗塞、血管が切れる脳出血が有名ですがその他にも狭心症、胸部大動脈瘤破裂、大動脈瘤乖離、腹部大動脈瘤破裂、急性肺決戦塞栓症、不整脈など血管に影響する疾患はこんなにあります。そして不摂生やストレスが原因で血管の疾患を発症してしまいそのリスクは加齢とともに高まります。多くの方はこのような情報は、ご存知だと思います。それなのに日本人の死亡原因に心疾患、脳血管疾患が上位にあります。病気の知識はあってもその予防策が分からないのが現実なのではないでしょうか?

血管年齢の老化は不摂生とストレスが原因

あなたの生活習慣は大丈夫?

 3つ以上思い当たる項目があると血管年齢の老化が疑われます。

 ・太っている
 ・脂っこいものが好きでよく食べている
 ・濃い目の味付けが好き
 ・お酒をほぼ毎日飲む
 ・喫煙している
 ・イライラしやすい

 ・趣味が無い
 ・血圧が高い
 ・寝不足気味
 ・朝スッキリ起きられない
 ・コレステロール値が高い
 ・エレベーターやエスカレータを使ってしまう

日本人の死亡原因で多い血液による疾患ですが、あなたの生活で下記に当てはまること はありませんか?

日本人の高血圧の人は世界的にも多い!?

こんな症状は血管の危険信号!

日本人の死亡原因の上位に血液による疾患が多いということは、それだけ高血圧になっている人口も多いということです。

これは、日本人が塩分の多い食事が多いことも要因としてあるそうです。そんな高血圧の人口が多い日本字ですが、ここでは下記の項目で高血圧になると疑われる初期症状の例をあげていきます。思い当たる症状がある方は、血液の疾患の入り口にいる方です。この症状に当てはまる方は、病院で診察をお勧めいたします。




こんな症状は血管の危険信号

【こんな症状は危険です!】

 ・早歩きをすると胸が苦しくなる。
 ・寒い日に冷たい空気を吸うと胸が痛い。
 ・なんとなく胸に違和感を覚える時がある。
 ・動悸がする。

⇒この場合は、血栓が詰まっている可能性があります。

 ・声が嗄れている、声がでづらい。
 ・手足などが痺れる。
 ・手足に痺れを感じたことがあるが今は症状が無い。

⇒声嗄れの場合は血管にコブができている可能性があります。痺れに関しては小さな脳梗 塞が発症している可能性があります。

※このような症状の場合は、特に急な温度変化などに注意してください。急激に血管の収縮が命取りになる場合があります。

高血圧の人はこんなことに注意して!

血管年齢の若返りは塩分とカロリーの抑制から・・・

 では、このように一度、血管が詰まりやすくなったり、血管が切れやすい状態になったら血管の老化は二度と元に戻らないのでしょうか?かなり進行を疑われる場合は、病院で薬などを処方してもらうことが最優先です。今はそんなに気にするほどではないという方は、まずは食生活から改善をおすすめします。高血圧を招く原因は「塩分」と「カロリー」です。動脈硬化などは塩分とカロリーの取り過ぎが原因で体に大きな影響を及ぼします。塩分=ナトリウム。このナトリウムが血中に多くなるとナトリウム量を減らそうと血管の外から水分を取り入れようとします。そうすると血液の量が増えて血圧が高くなります。

もうひとつのカロリーは、主に脂質と糖質の摂取量が影響してきます。資質と糖質を摂取しすぎると悪玉コレステロールを増加させて動脈硬化を進行させます。塩分に関しては減塩を意識して余分な塩分を取り除くカリウムを含んでいる食材を摂取することが血液を健康にしてくれます。塩分を取り除く簡単に食材として扱いやすいものは「納豆」です。納豆なら簡単に摂取しやすいと思いますので食事の中にぜひ取り入れてください。また納豆があまり得意ではないという方は、野菜類では小松菜やホウレン草。きのこ類ならえのき、エリンギ、しめじなど、海藻もあおさ、昆布、ひじきなどもおススメです。フルーツですとバナナやリンゴもおススメです。

さらにカロリーには、食物繊維も有効です。ナトリウムを減らす食材と同様に納豆、キノコ類、海藻類が良いとされています。カロリーの過剰摂取は肥満にも繋がるのでダイエットも血管年齢を若返らせる大事な要素になります。このように血管年齢は改善することが可能です。そして正しい食生活と共に血管年齢を若返らせてくれるのが運動です。ただし、普段運動し慣れていない方がいきなり激しい運動をしてしまうとそれこそ、血管に負担が掛かり万が一、血管に詰まりがある状態だったり血管が切れやすい状態になっていますと疾患を発症してしまう可能性があるのでまずは、負担を掛けずにできる負荷をかけ過ぎないストレッチから行うと良いでしょう。

ストレッチは血管年齢を若返らせる!

ストレッチは血管若返りの特効薬?

年齢を重ねるとどうしても動くことが億劫になり運動不足になったりストレスを感じたりで血管年齢が老化している状態の方が非常に多いです。これは、死亡原因の上位のデータを見てもお分かりになると思います。その状態で普段、運動をしていない方は急激に運動をすることは、血管に大きな負担を掛けてしまうことになります。ですから運動前に行うストレッチから行なうことは、血管年齢を若返らせる為の第一歩として、とても理に敵った運動なのです。さらにストレッチで血管を伸ばすことによって血管は柔らかくなります。血管が柔軟になれば血流も良くなります。そういった意味ではストレッチは、血管若返りの特効薬ではないでしょうか?ストレッチは血管が柔らかくなるだけではなく、一定の時間正しく行うことで短時間でもしっかり発汗できますし、汗をかくということは血圧も下げることもできますので血管が老化している方にはとても効果的な運動だと思います。

ストレッチは血管年齢を若返らせる

血管の若返りに効果的なその他の運動。

 ストレッチは、運動の習慣が無い方から出来る有効な運動ですが、運動する習慣がついてきた方が更に血管年齢を若返らせるのに効果的な運動は「有酸素運動」「筋トレ」です。有酸素運動は血管内の働きを活性化させてくれますので血管内のコブを縮小させることが期待できます。さらに脂質、糖質も消費しますので食生活の改善をさらに有効なものにしてくれます。ストレッチに加え有酸素運動ができる体調になりましたら、その次に筋トレをおススメします。筋トレが血管にどのような影響を与えるかと言いますとストレッチで血管を柔らかくして有酸素運動で血管内の働きを活性化して筋力をアップさせることで血管を強くします。さらに筋力トレをすると疲れにくい体になり、活動する量も増えてきます。結果的に動けなかった頃より血液の循環が向上してきます。ふくらはぎなどの筋力をアップしますとふくらはぎは下半身から上半身に血液を戻す役割がありますので血流がさらに良くなってきます。

最近、老けたなと思われた方【必見】血液の若返りは、見た目も若返る?

シニア世代は、健康の為に運動をするという目的が一番だと思いますが、実は血管年齢が若返ると外見も若くなります。周りから老けたな思われる原因として①背中が丸まっている(姿勢)、②髪の艶がなくなる、③肌に艶が無い・シワがある。この3つ上がると思います。では何故、血管年齢が若返ると見た目も若返るのか?①の背中が丸まっている(姿勢)に関しては、血流が良くなると活動量も増えて運動も億劫にならずに取り組めます。運動を積極的に取り組めるようになりますと筋力アップも出来るようになりますので姿勢を良くするための筋力も鍛えられるようになり姿勢もピンとして若々しい見た目になります。

(姿勢を良くする方法の記事も併せてご覧ください。:高齢者が姿勢を良くする方法。姿勢改善のためのポイント!)

次に②の紙の艶がなくなるに関しては、美容室でヘッドスパというメニューがあるのをご存知でしょうか?ヘッドスパは、頭皮、肩こり、表情筋の血行をよくする働きがあるそうです。髪の栄養は血液が運んでいると言われていますので、そもそも体中、血液の循環が良くなれば髪へ栄養を運んでくれるのではないでしょうか?因みに髪の栄養となる食材は、納豆、オクラ、さといも、やまいもなど粘り気があるものが良いそうです。③つ目の肌に艶が無い・シワがあるに関しては、運動をして血流が良くなれば自然とお肌の調子も良くなります。運動をして発汗をすると新陳代謝も良くなり、お肌の艶・ハリも出てきます。血管年齢を若返らせれば本当の若々しさを手に入れることもと可能になると思います。

血管年齢を若返えらせて元気で若くいられるようになりませんか?

いままで血管年齢を若返らせることを説明してきましたが、実際に何をやれると効果的なのかが分からないですよね。血管年齢の若返りを考えて運動が出来るのがマナビバです。マナビバはミドルシニアのココロとカラダを健康にするプログラムを提供しています。しかも月額定額で利用が出来ますしいろいろな習い事をマナビバひとつで体験できるので費用負担も軽減されて継続しやすいのが特徴です。

 

そのマナビバで血管年齢の若返りに良い運動をいくつか紹介していきます。現在の体調に合わせて取り組めますので無理なく体験ができること間違いなしです!それでは、紹介していきます。

血管年齢を若返えらせて元気で若くいられるようになりませんか?

血管年齢が高い人は冷え症になりやすい。

冷え症の原因は血流の悪さが原因です。冷えはさまざまな悪影響を体に及ぼします。「椅子でやろう!冷え性改善 血管若返り体操」では呼吸を意識しながら簡単な運動とストレッチを繰り返すことで筋肉を刺激して血行促進をしていきます。手足の先が温まり冷え症の改善にもなります。運動をあまりされていない方にもおススメです。

背骨や骨盤の柔軟性とその周辺のインナーマッスルが鍛える。

背骨や骨盤の柔軟性とその周辺のインナーマッスルが鍛えられることを目的とした「椅子でピラティス」。血液の循環が悪くなる原因の背骨、骨盤の歪みを改善していきます。そうすると血液の循環がよくなり代謝があがります。もう一ひとつは、ピラティスを行う時に呼吸法が重要になります。しっかり呼吸することは、自律神経を整えることも出来ます自律神経が整うとストレスの緩和=血圧も安定してきます。身体的要素と精神的要素の両方に良い影響をもたらす一石二鳥のトレーニングです。

椅子に座って体にも負担が少ないヨガ

全身運動&バランス、股関節、腿強化の運動。首・頭・神経に効果的なヨガ。肺を活性化するヨガ呼吸は血流を良くしてくれます。「チェアヨガ」の効果は、首こり、肩こりの解消・四十肩、五十肩予防または改善、免疫力向上、姿勢改善などがあります。血液の若返りに椅子に座りながらのヨガを体験してみてください。

今、話題の筋膜リリースで血流改善。

筋膜はイメージとして鶏肉を捌くときに肉と皮を剥がす作業があります。その肉と皮を剥がす時に薄い膜があると思いますが、その薄い膜が筋膜です。その筋膜がバランスを崩しますと縮んだり絡まってしまうことがあります。その状態を剥がして正常に戻してあげることが「筋膜リリース」です。筋膜が縮んだり絡まった状態になると肩や腰を触ってみると硬くなっています。硬いままにしておくと血流が悪くなります。筋膜リリースで筋膜を正常に戻して血流を良くして柔軟性も生まれて血管年齢も若返らせることが可能になります。

関節可動域を広くして動きやすい体づくりを!

関節可動域のことで関節可動域を広くしてあげるのが「ROMトレーニング」です。ROMトレーニングは日常生活動作の向上を目的としたトレーニングなので普段の生活でより体を動かしやすくなります。体を動かしやすくしてあげることで運動の効果を最大限に引き出すことが出来るので血流を柔軟にそして強くすることが出来ます。元気な体づくりの土台づくりに最適なトレーニングです。

自宅でも血流改善してみましょう!

今回は特別に血流改善予防体操を動画でご紹介いたします。ご年配の方でもご自宅で出来る椅子に座ったストレッチをご紹介いたします。体を伸ばせば血管も伸ばせます!血管の若返りには定期的に体を伸ばしてあげることです。見た目よりハードかもしれませんので無理せず頑張ってトライしてみてください!

血管の若返りは血流の改善からそのためには、正しい方法で運動を行う必要があります。
その正しい方法は、マナビバで体験できます!

一度、体験してみたいという方はお気軽にお問い合わせください。


池上スタジオ 電話:03-6410-6616
戸越銀座スタジオ 電話:03-6421-5071
川崎スタジオ 電話:044-280-7645

 

2019年11月より 2スタジオが新規オープンしました。

相模原スタジオ 電話:042-705-8477
沖縄糸満ロードSCスタジオ 電話:098-840-6558

 

この記事を共有する